作者:チャーリー・しか・ゆう・ようさん・ていしん
むかしむかし、あるところにレモンと神がいました。ある日レモンはこう言いました。
「いつも一人でさみしいな」
レモンは、一人ごとで言ったつもりが、神に聞かれてしまいました。
神は、「そんなキミにはたまごをあげよう」と言いました。
レモンはふしぎに思いました。
そして、1週間がたったとき、たまごから音がしました。
パキ・・・パキ・・・
中からすごくまぶしい光が、たまごから、もれ出してきました。
「わたし、ゆず。」
どこかから声がしました。
レモンはびっくりしました。
するとさっき「わたし、ゆず。」といった女の子が出てきました。
あの神がくれた、たまごはだれかが生まれてくるたまごでした。
とおくから見てた神さまが、ほほえみました。
「神さまは、さびしいわたしのためにたまごをくれたんだわ」と思いました。
二人はなかよくたくさん遊びました。
おしまい。